Yamachi's diary

〜僕の幸せを少しだけシェアする日記〜

探偵はBARにいる

探偵はBARにいる3が絶賛上映中ですよね。

しかし1すら見ていなかった僕はとりあえず

探偵はBARにいるを鑑賞しました。

youtu.be

 

 

探偵はBARにいる

 は、日本の探偵映画のシリーズ。大泉洋松田龍平主演。

東直己推理小説シリーズ『ススキノ探偵シリーズ』を原作とする。

第1作『探偵はBARにいる』が2011年

第2作『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』が2013年

第3作『探偵はBARにいる3』が2017年に公開された。

第3作以外はPG12作品になっている。

アジア最北の歓楽街北海道札幌市「すすきの」の

バー「ケラーオオハタ」に入り浸る私立探偵とその助手・高田が、

ある事件に巻き込まれながらもその真相を追っていく、ハードボイルドもの。

 

 

キャスト・スタッフ

〈俺〉 (探偵) - 大泉洋

本作の主人公。職業は「探偵」。氏名は明らかにされていない(本作や原作シリーズの作中では、名乗ることも名前を呼ばれることもない)。行きつけのバー「ケラーオオハタ」の名刺を持ち歩き、依頼人からの連絡は店の黒電話で受けている。携帯電話を持たない主義。

高田 - 松田龍平

探偵の相棒兼運転手。北大農学部の助手。空手部の師範代で喧嘩が強く、〈俺〉の空手の師匠でもあるが、できれば一日中寝ていたいという怠惰な性格。大学構内の一角を占拠して事実上「住んでいる」。愛車はすさまじくボロい初代ビュート。

「会社社長撲殺事件」関係者

沙織 - 小雪

高級クラブ「コンチェルト」のオーナーで霧島の元妻。美人でやり手。

霧島敏夫 - 西田敏行

札幌の経済界を牽引する「霧島グループ」社長。沙織の前夫。ススキノで勢力を拡大していた矢先、帰路で遭遇した女性の拉致未遂事件に巻き込まれ暴行により死亡する。

「皆楽会館放火事件」関係者

近藤京子 - 街田しおん

一昨年前のススキノ飲食店ビル「皆楽会館」の放火事件の被害者。依頼人の名乗る「コンドウキョウコ」と同姓同名。

近藤百合子 - 竹下景子

近藤京子の母親。

近藤恵 - 吉高由里子

近藤京子の妹。

スナック元従業員 - 新谷真弓

近藤京子のスナックの元従業員。現在は外国人観光客のガイド。

田口晃 - 武井椋

「則天道場」の元塾生。放火事件の容疑者として疑われていたが、そのさなかに変死体で発見される。死因はシンナー中毒。

田口幸平 - 有薗芳記

田口晃の父。定職についている様子がない割に豪勢な暮らしをしている。

田口康子 - 阿知波悟美

田口晃の母。

〈俺〉を拉致した男 (カトウ) - 高嶋政伸

札幌で一番下品なヤクザ「花岡組」の関係者らしい。南に接触した直後に〈俺〉を拉致したグループの主犯格の男。舌や耳にピアスをつけている。また、よくげっぷをする。容疑が浮上した直後に地下駐車場で銃で撃たれて死亡する。

佐山 - 波岡一喜

ニセ右翼団体「則天道場」副長。同団体は暴力団「花岡組」のファーム(養成所)。

則天道場の塾生 - 野村周平

取材を装って「則天道場」を訪れた〈俺〉と高田が起こした騒動に紛れて脱走。警察に保護される。

銀漢興産の関係者

岩淵恭輔 - 石橋蓮司

関西裏社会の黒幕である「銀漢興産」会長。

岩淵貢 - 本宮泰風

岩淵恭輔の息子。「銀漢興産」社長。沙織と結婚予定。

南 - 中村育二

裏がある大物弁護士。

ススキノの住人たち

松尾 - 田口トモロヲ

探偵の飲み友達で、「北海道日報」の新聞記者。妻子持ちだが両刀使い。原作では第1作で〈俺〉と知り合っているが、映画においては本作で初めて知り合う。

源ちゃん - マギー

ソープランド「英雄好色」の客引き。

峰子 - 安藤玉恵

〈俺〉が通う喫茶「モンデ」の看板娘。妙に露出が激しい。

スポーツバーのマスター - 榊英雄

スポーツバーの店員 - 諏訪魔

沙織に頼まれ、〈俺〉に事件から手を引かせようとする。

桐原組組長 - 片桐竜次

札幌の老舗のヤクザ「桐原組」組長。昔は活発だったようだが、現在では毒の抜けた好々爺になっているという。

相田 - 松重豊

「桐原組」の若頭。〈俺〉とは腐れ縁。よく白目をむいて首を鳴らす癖があるほか、長時間サウナに入浴する癖がある。

大畑 - 桝田徳寿

〈俺〉の行きつけのバー「ケラーオオハタ」のマスター。〈俺〉が席に着くと、心得たように愛用の胃薬と煙草を出してくれる。探偵の電話番もやっている。

依頼人

コンドウキョウコ

「弁護士の南に、去年の2月5日、カトウはどこにいたかを聞いて欲しい」と〈俺〉に依頼する女。

なお、作者の東直己が、小説を読みかけたままバーで寝ている男

として登場している(オーディオコメンタリーより)

 

内容

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根城とするススキノのバー「ケラーオオハタ」に電話してきた

「コンドウキョウコ」を名乗る女性の依頼で、

とある弁護士を揺さぶった「探偵」は、

帰り道「どう見てもその筋の方々」に拉致され、雪原に生き埋めにされる。

辛くも脱出した「探偵」は、このままでは済まさないと、調査を開始する。

依頼は、2年前の札幌の再開発計画絡みの放火殺人事件とその実行犯の変死、

1年前の実業家暴行殺人事件に関連すると思われたが、

放火されたビルから遺体で発見されたのが

「コンドウキョウコ」であったと知り、困惑する。

 

後日探偵は、かつて放火ビル地である会館を訪れ、

弁護士である南を尋ねるが彼は放火事件とは全く関係ないと否定する。

捜査が難航する中、探偵はクラブオーナーの沙織と出会う。

彼女は殺された霧島の元妻であり、彼女自身も犯人を恨んでおり、

彼女も探偵に犯人の捜査を依頼してしまう。

 

その後の捜査で放火ビルは札幌の振興暴力団「花岡組」が

地上げを掛けていたことが判明し、

その新聞の記事には事件から約4日後に死体で発見された

田口晃が主犯だというも判明した。

 

翌日、探偵は死んだ田口晃の両親の元を訪ねた。

田口の家庭は既に崩壊しており

父親は鉱山事業が閉鎖して以来ろくに働きもせず、

母親の僅かな収入源のみで家計はいつも火の車であり、

息子の晃はそんな父を見かねて不良の道でもある花岡組へ進んで行ったのだ。

そこに貧乏な家には似つかわしくない大型TVがあるのを見つける。

父親を脅して口を割らせた結果、則天道場に事件当日に少年がいたことを知る。

当日そこにいたら放火はできない。

父親は自分の息子の死をゆすりの材料に使っていたのだ。

 

そして探偵は花岡組のファーム「則天道場」へと足を踏み入れる。

だが早々に花岡組と乱闘になり、

拷問を受けていた道場の塾生を救出し難を逃れる。

その後、探偵は罪を認めるよう塾生を警察に引き渡した。

だが探偵はなぜ花岡組は放火ビルに地上げをかけたのか。

そして霧島は誰に殺されたのか。その二つの疑問だけが残った。

 

後日、再びコンドウキョウコから連絡が入り

今度はカトウと名乗る男を探して欲しいと依頼される。

コンドウキョウコ曰くカトウという男が事件の鍵を握る人物であり、

探偵はカトウの関連人物と連絡をとりカトウに会いに来るよう頼む。

翌日、探偵は待ち合わせ場所に向かうと

そこに現れたのは探偵を生き埋めにした奴らであり

同時に花岡組の連中が向かって来た。

コンドウキョウコが言っていたカトウという男は花岡組の若頭だったのだ。

もちろん探偵を生き埋めにしたのもその男だった。

危機を感じた探偵はすぐにその場を後にし、これまでの状況を整理し始める。

 

 

 いろいろつなぎ合わせて、地上げでビルを手に入れたかったのは関西のヤクザ

霧島は独自に調査して娘の復讐をするつもりだったが、

その矢先、正義感の強さを逆手にとられて計画的に殺された、と判明する。

乗り込んできた関西のヤクザのそばにはなんと霧島の妻・沙織が!

 

沙織は男を利用してのしあがる毒婦だったのか。

 

調べていくうちに霧島の人柄や沙織の美貌ににほれ込んでいた探偵はショック。

探偵は復讐を計画していたコンドウキョウコが沙織ではないかとまで思っていたのだ。

というか沙織ならいいな、って。

沙織のもとに乗り込んで裏切られた思いをぶつける。

そのあと探偵はヤクザとはまた違う人間たちに拉致され、

ボコボコにされ、この件から手を引けといわれる。

関西ヤクザの息子と沙織の結婚式が近づいてくる中、

再びコンドウキョウコから電話が。

沙織に電話をして小樽でミヤベ?が待ってると伝えてと言われる。

きっと沙織は抜け出して小樽へ来るから、

そのとき同伴だった男の写真を撮って。それが最後。

いったいコンドウキョウコとは?

 

腑に落ちないながらも小樽へ向かう探偵。

待っている間に沙織とやくざの結婚式がはじまってしまう。

そこで不意に探偵は自分のミスに気づく。

やはりコンドウキョウコは沙織だったのだ!

沙織に電話をすると「ベンチの下を見て」と言われる。

手を引かない探偵を小樽へおいやり、沙織は霧島の復讐をするつもりなのだ。

ウエディングドレスの下に銃を隠して。

 

ベンチの下には沙織からの手紙。

 

「誰も信じてはくれないけれど、私は霧島を愛していました」

 

黒幕が関西ヤクザだと目星をつけた沙織は手練手管でやくざの息子を籠絡し、

結婚式で弁護士も息子もヤクザパパも殺す計画だった。

証拠をつかむために探偵を雇っていただけだったが、

探偵の情熱と真摯な思いにすべてを告白する。

 

「霧島を好きだと言ってくれてうれしかった」

 

飾りのないシンプルなドレス。帰り血がブーケのようだ。

3人を殺した後、沙織は微笑みながら銃を自分の頭にむける。

 

事件後、失意のうちにBARに戻った探偵に、

マスターが小さな箱を差し出す。

その中には、オメガの腕時計が入っていた。

そしてその中のメモにこう添えられていた。

 

あなたに使ってもらえたなら、霧島もきっと、喜ぶでしょう―

  

                 沙織

  

 

 

感想 

いやー面白かった!

松田龍平さんのあの演技力は凄まじいですね。

脱力しているけど無駄がない感じ。アクションも凄かったですね!

大泉洋さんもよかったですね。

憎めない人柄は役に限った話ではないんだろうなぁ。

個人的には波岡さんが出てきてびっくりしました笑

かっこいい先輩ですけど、ああいう役もすごくいいですよね!

クローズを思い出しました、、、

 

発生とか滑舌も大事なんだろうけど、

いかに演技をしないかが本当に大事なんだろうなぁ。

あえて演技するっていうのもありですけど。

第二シリーズも気になりますね!